第十一番札所 上醍醐 准胝堂
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「正直者がバカを見る」のは、おかしい!
と思いながらも、何かしら得体のしれない大きな勢力にのっていた方が賢明なのでは・・・と
特に大きな組織に所属している人は、
心で葛藤しながら、自分をだましだまし生きている人は、多いのではないかと思います。
小さい頃、自分たちの中にあった正義や純粋さは、
いつのころからなくなってしまい・・・
数年前だったか、全5冊の文庫本を読むのは、
正直いって、しんどかったです。
何度も挫折しそうになりながら、
やはり こんな理不尽なことが許されてもいいのか
いつか きっと報われるのだろう
そう信じて 途中飛ばし飛ばししながら 最後まで進みました。
それなのに、自分が思いえがいていたような報復はなく、
ただ 解説や帯に書かれていたのは、
山崎豊子さんは「人間の尊厳」とはどういうことなのかを問うている
というものでした。
そして、その時に受けた衝撃は、どこかに頭から離れなくるほど、
価値観を揺さぶってきました。
今回 映画化される ということで、
大きな圧力に立ち向かう勇気のある人が たくさんいるんだ
ということがわかり、
それだけでうれしくなりました。
もちろん、映画を観てきました。
3時間強の大作、途中10分の休憩がありますが、
その時間の長さも、それほど感じず、
内容が原作と変わることもなく、
アフリカの映像が、仕上がりをダイナミックにしていました。
「おまえ、寂しい男になったな。」
渡辺謙 扮する主人公の恩地が、友達だと信じていた行天に言った言葉が、印象的でした。
この作品を観ると、
自分自身で信じられる価値観を持ちたいものだと
つくづく思います。
一度聴きたいと思っていたaricoさんのライブに行ってきました。
ライブが始まる1時間程前。
木屋町三条にあるライブハウス「RAG」に到着。
ドアを開けると、まだお客さんはちらほら。
早めについたのですが、な、な、なんと かぶりつきの席。
そして、そのテーブルには、すでに、三人ほど座っておられました。
すぐに自己紹介して下さった、ゴーギャンの絵に出てくるような黒髪の女性は、洋画家さんで、
その方がいろいろと教えてくださいます。
その横の男性は日本画家さんで、隣には、綺麗な奥さまがすわられていました。
次にこられたやはり画家の男性は、舞妓さんの絵をモチーフにした封筒を下さって、
鞄職人とのコラボで作った鞄のちらしと、舞妓さんの絵写真が入っていました。
その次に来られた若い女性は、詩人で、歌の詩や脚本やキャッチコピーなどを書いておられるということです。
なんだか、わたしだけ、とても ど素人な感じ。
なんとも、アートな方たちの集まりに、
場違いだったのでは と思ったほどです。
aricoさんの活動がいかにアートなつながりでつながっているかを物語っています。
そもそも ギャラリーのオーナーの人脈を通してつながっているようなのですが、
山下洋輔氏をして「マダムバタフライ」 といわしめたという、ギャラリーのオーナーの女性も、プロフェッショナルで素敵な方でした。
後で、席に回ってきて下さって、名刺を下さろうとしたのに、
わたしは、渡すものがなくて、断ってしまいましたが、
もらっておけばよかったなぁ~
今回は、ザルツブルグ音楽祭に参加されたaricoさんが、その様子をスクリーンで見せて下さった後、日本の歌 「りんご追分」や「月の砂漠」や「さくら」、京都の海をイメージされた曲を披露してくれました。
最後は、久しぶりに演奏するという伊藤若冲さんの絵からイメージして作られた曲だとか。
今、ミホミュージアムで展示されている 若冲さんという画家は、先月行って、初めて知ったのですが、
躍動感あふれるいきいきとした、特に動物の絵が、すごく素敵だったのが、記憶に新しく、
その若冲ファンというaricoさんのピアノが聴けたのも、
不思議な感じでした。
スクリーンの後の、休憩時間には、
昨年 源氏物語に出てくる花の絵を描いて、上賀茂神社で展示会をした という、日本画家さんに、「ひとつだけ質問させて下さい」 とあつかましくもお声をかけさせてもらいました。
「その花の中に、撫子はありますか?」
「もちろん ありますよ」
そしたら、隣に座っておられた奥さまが、その時のパンフレットを下さいました。
とても 素敵な 撫子の絵です。
撫子は、わたしの好きな花のひとつ。
すごく うれしくなりました。
そして、三井寺の法妙院 というところの襖絵を描かれた氏の展示会が、もうすぐ あるということでした。
三井寺は、つい10日ほど前に、行ったばっかりなんですが、紅葉の綺麗な頃に、また、足を運ぶことになりそうです。
こんな アートな方たちの集まるライブは初めてでした。
aricoさんが、おっしゃっていたんですが、
クラッシックでも、ジャズでも、ロックでも、
耳に残る残像(音?)は、一緒なのだと。
このライブから帰ってくると、
ここに集まった方たちのエネルギーにあふれた声や作品活動の残像が、
いつまでも、余韻として残っています。
わたしは、芸術に対して、ほんの素人ではありますが、
芸術を愛する心を通して、
自分が表現できることもあるのでは?
なんとなく、そんな気になった 不思議な夜でした。
さっと自分の名刺を差し出して交換する友人の姿がかっこよく、
わたしも、まず、名刺を作りたい!
と思ったものです。
さて、肩書きは、どうする?
いつものニットカフェが、いつになくにぎやかだったのは。
ボタニカルアート展(於「20の7番地」さん)が、あったからです。
植物の細密画なんですが、葉の葉脈の浮き出る感じといい、
水彩絵の具のやさしい色づかいといい、
そして、やっぱり、植物を観察するまなざしまでが伝わってくるような、
繊細で素敵な絵ばかりが、たくさん展示されていました。
中でも、89歳のおばあちゃんが(80歳から習われたそうです)
一生懸命に描かれたユリや蘭の絵は、
私たちにも元気と希望を与えてくれるものでした。
もともと、いつまでも手先を動かすことをやりたい と始めた編み物ですが、
そのニットカフェで、わたしの大好きな植物たちの絵 ボタニカルアートに出会い、
また やりたいことが増えたわ!
と、ひそかに野望をいだくわたしでした。
(やれやれ。。。)
ひとまず、そんな希望を胸にいだきつつ、ニットニット。
今日は、この前から決めておいたボレロの製作に入りつつ、
おとなしく編んでいたら、なんとなく いつもと違う音色
ふっくらとしたサックスの音が耳に入ってきます。
このお店に、レコードプレーヤーが入ったので、
レコードでJazzを流してくれたのです。
なんとも 五感に訴えるニットカフェです。
感激![]()
そして、例によって、気の多いわたしは、
この前 本屋さんで立ち読みをした時から頭から離れなかったバッグの事を
先生にお話しして、
毛糸をみつくろってもらいました。
ざっくりとした素朴な風合いを出したくて、
ツイードの糸を混ぜて、2色の糸をミックスします。
で、欲張りなわたしは、2通りの色を試すことにしました。
ひとつは、イングリッシュグリーンに枯葉色のツイードをミックス。
もうひとつは、和の色でいう 錆納戸色に近い紺色と黒に近いこげ茶のツイードをミックス。
さっそく 試作です。
UPしたいけど、画像では、全然色合いが違ってみえます。
そして、更に欲張りなわたしは、
この両方を使うことを、思いつき、
シンプルな形
シンプルな編み方
にこだわって、シンプルに仕上げるのか、そうでないのか、
わたしの気分ひとつにかかっていることを、肝に銘じて、
ニットの試作を楽しんでいる というわけです。
もちろん、ボレロも編みますよ!
デジカメで撮った画像を、たくさんの人にメールで送りたい、
でも、重くなりすぎて、送信に苦労する という経験を、
ついこの間したばかり。
ネットで特定の人で共有できるサイトがあります。
NHK趣味悠々 10-12月号では、
そんなこんなが紹介されています。
もう少し早く知っていればなぁ。。。
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