2006年3月
ドラッグ○○○のおばあさん
金曜日の朝方から、胸のむかつきで、目が覚めた。
昨晩 食べた 出来合いの唐揚げの油が古かったのか・・・
その日は、一日 胃が痛く、仕事帰りに薬を買って帰ろうと思った。
さし込むような痛さには、これ と決めた薬がある。
胃薬のコーナーへ行って、捜す。
あった。
でも、40包入り。
多すぎる。
だって、1~2包 飲めば、すぐ治るし、それからは、消費期限切れになるまで 誰も飲まないことはわかっている。
そこで、その近くにいた 白衣のおばあさんにきいた。
「もっと、小さい函 ありますか。」
「・・・・・」
おばあさんは、なんだか、耳が遠いようだ。
何度か説明したら、
「胸やけはありますか。」
「はぁ。」
「そしたらね・・・、大きい声ではいえないけどね・・・、
梅干しをね おはしでつぶしてね、お醤油をたらして、番茶をいれて飲みなさい。
その方が ずっと 身体にいいから。」
と その 色白のおだんご頭のおばあさんに 教えてもらいました。
おばあさんの説得で、薬を買わずに、帰りました。
番茶がなかったので、梅湯にして 飲みました。
幾分、楽になった気がするけど・・・
次の朝方、やはり、胃が痛く、しょうがないから、ちょっと違うと思ったけれど、胃腸薬を飲み、そうこうしているうちに、腰痛、頭痛、熱・・・
どうやら、風邪だったようです。
おおきななみ
掛川 恭子 訳
アメリカンドリームというのでしょう。
ヨーロッパから移り住んできた人が、
アメリカで巨万の富を築いていった家で育ったハティ。
春になると、夏の服をあつらえてもらい、
夏になると、その服を持って、海の近くの 夏の家に移り住み、
秋と冬には、学校に行き、
次の夏には、もっと大きな夏の家にうつり、
ひっきりなしのパーティと、お客様。
ハティの姉は、そこへ訪れてくる、申し分ない人と結婚することになり、
ハティの兄は、パパの仕事を手伝います。
そんな中で、ハティは好きな絵を描いてすごします。
そして、火曜日には、たいてい パパとママと劇場にオペラを観にいきました。
ダイヤモンドやオートクチュールで飾り立て、すわるのは4番ボックス席。
ある火曜日の夜のこと。
下の舞台では、若い女性の歌手が、身も心も、自分のすべてをはきだして、歌っていました。
ハティはみじろぎもしないで座っていました。
ハティにもわかったのです。
身も心も、自分のすべてをはきだして、絵を描くときがきたのです。
「わたし、画家になることにきめたの。」
「おじいさまのようにね。」 ママがうれしそうにいいました。
ハティもにっこりしていいました。
「ううん、わたしはわたしよ。」
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これは、バーバラ・クーニーの母親のことをかいた絵本です。
周囲を自分の目でしっかりと見て、すすむ道を選んでいく少女の姿が、実にさわやかに描かれています。(掛川 恭子 より)
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何不自由のない生活の中で、
自分の進むべき道が、しっかりと選べる少女。
これは、すごいことだなぁ と思います。
最後の「ううん、わたしはわたしよ。」
という言葉が心に響きます。
























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