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2007年2月

かわせみのマルタン

Dscn0798_1  リダ ぶん

ロジャンコフスキー え

いしいももこ・おおむらゆりこ やく

カストールおじさんの動物物語(全3冊)より

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・・・・青いいなびかりのようなものがひらめいたので、わたしは目をあげました。

そして、わたしはおどろきました。かわせみが、このとき、はじめてわたしの王国にはいりこんできたのでした。

空よりも青く、絹よりもつややかな、この小鳥が、どこからやってきたのか、いまでも、わたしにはわかりません。

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この話は、カワセミのマルタンが、美しい渓流をつりばにやってくるところから、やがて妻のマルチーヌを連れてきて、巣をつくり、子を産んでえさを運び、そしてマルタンが死に、追うようにマルチーヌが死に、そして また新しいカワセミがやってくる という物語です。

それ以上のストーリーはありません。

それなのに、まわりの自然や動物たちと、めぐる季節の中で、こんなに美しく描かれた本もないのでは と思うくらいです。

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「セイクス、セイクス!」

ある朝、マルタンが小川の土手によこたわっているのを見つけました。マルタンはもう動きません。

・・・

2,3日して、わたしは、また、あのかなしい声をききました。

「セイクス、セイクス!」

・・・

一羽が死ねば、あとの一羽は生きて行かれないというほど、かわせみたちの愛情は、深く強いのです。残った一羽は、ただひとりきりになり、とぶことも、たべることもしないで、とうとう、その心臓は、止まってしまうのです。

・・・

すると、とつぜん、フルルル、フルルル!

いなびかりのように、青いつばさの二羽の小鳥が、水とすれすれに、橋の下をくぐってとんでいって、枝の上にとまりました。

マルタンとマルチーヌの子供達が生まれ故郷にかえってきたのでしょうか?

・・・

きょうは、何もかもが、青く澄んでいます。

空も、水も。

そして、4つのつばさは、青空よりもこい青です。

そして、水は、歌いながら、流れていきます。

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黄色のチューリップ

2月14日に、わたしが買った花束は、黄色のチューリップです。

ケーキ屋さんの隣の花屋さんに入って、ピンクのスイトピーを買おうか、赤い薔薇にしようか、いろいろ迷ったけれど、ケースの中の黄色のチューリップを見たとたん、これだ!と思いました。

昔々、その昔、わたしが高校に受かった日に、

近所の方から、黄色のチューリップの花束を いただいたことを思い出したからです。

彼女は、長いこと子供が授からなかったのですが、

ちっとも子供のありがたみを感じていないようなわたしの母をなぜか慕って、

わたしたち3姉妹に、強い関心を持ってくれていました。

彼女は たぐいまれな美人で、乗っている車は、アイボリーのフォルクスワーゲン ビートル。

することなすこと粋な方ですが、今から思えば 彼女のチョイスはとてもキュート。

まだあどけなさが残る中学生の娘に、わたしのそのころの思い出を重ねた黄色の花束。

だめだとあきらめていた 第一志望高校の合格の日の出来事です。

お花って、いろんなシーンで、それにまつわる思い出を、思いおこさせてくれる、魔法の杖のようだ と思います。

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春が待ちきれなくて

Dscn0728 春が待ちきれなくて、園芸店に行きました。

カラフルな中から、ラベンダー色のパンジーを買いました。

ここは、ケース売りなので、この色ばっかり・・・

帰りの車の中は、パンジーの匂いでいっぱい!

 

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そして、玄関の小さなスペースに寄せ植え。

わすれな草も下の方の茶色く枯れた葉を取り除いて・・・

ガーデンシクラメンは、八百屋さんの店先で 特価で手に入れたもの。

かわいい妖精と天使を組み合わせて。

今まで無法地帯になってた場所が 春の庭に変身しました。

そして、うれしい発見!

なんとクリスマスローズJrが2メートル先で、蕾をつけています!

 

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左がとんでもないところからお目見えしたクリロー。

右が本来の場所にあるクリロー。

はて、あまりにも 唐突な出現にびっくり!

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春を待つ庭

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ぼつぼつと起きあがってきた 我が家の庭の花たち。

やはり1番はクリスマスローズです。

土の中に後ろ髪をひかれるように、なかなか顔をあげられない花も・・・

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立春とはいえ、まだまだ寒いです。

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