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劇団四季 『鹿鳴館』

舞台で観なかった『鹿鳴館』が先週TVで放送されていた。

TVなので 決して期待はしなかった。

でも、TVでも ちゃんと伝わってくるのだから、役者さんには 頭が下がる。

野村玲子さんが美しい。

石丸幹二さんは、かっこいい。

日下武史さんが、うまい。

それは、誰もが思うことかもしれない。

でも、それ以上 何とも いいようがない。

野村さん演じる影山伯爵夫人朝子がきっぱりと言い放つ。

「今夜 私は夜会に出ます。そうして壮士の乱入はございません。」

日下さん演じる影山伯爵の この言葉が心に残る。

「わたしは その信頼感が妬ましかったのだ。」

そして、石丸さん演じる清原が 切々と語る。

「久雄は、このわたしに殺されたかったのだ。」

和服しか着なかった 決して鹿鳴館のパーティへ出なかった朝子が、

洋装で夜会に出る。

「猿になりましょう。」

そして、2回目のピストルの音。

カーテンコールの後に、肝のすわった朝子が日下と腕を組んで鹿鳴館の階段を上がって行く。

凛とした朝子の強さが残る。

これは、朝子と昔の恋人 清原の愛物語であるようで、

影山伯爵の 妻朝子への恋物語であるようで、

清原と久雄の 父子の愛憎物語であるようで、

朝子と久雄の 母子の愛情物語であるようで、

それらの どれもでもない気がする。

ただ、『鹿鳴館』は、まぎれもなく日本の過去にあった 歴史の1ページである。

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コメント

鹿鳴館は私も観ました。やはり野村さんは四季ではトップ女優の貫録を感じます。オンディーヌでは純真な水の精を演じられ、このような役はなかなかやれないわ~と感心しました。流石です!石丸さんはカッコいいですよね。Wキャストの時に石丸さんじゃなかったらちょっとがっかりするんです。今度は何を観に行かれますか?

投稿: achi | 2007年7月 4日 (水) 12:41

achiさん、わたしは歌って踊っての方が好きなので、ストレートプレイを観るのは敬遠してたんですが、TVで観て、やはり『鹿鳴館』舞台で観るべきだと思いました。
TVでこれだけ見応えがあったのだから。
今 手持ちのチケットは何もないんです(^_^;)
ひたすらオペラ座の次の発売日を心待ちにしているところです。
『オペラ座の怪人』は、なかなか 良い席がとれませんね~

投稿: noel | 2007年7月 4日 (水) 20:28

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