今年はじめての絵本の紹介です。
マイク・セイラー作 ロバート・グロスマン絵
いまえ よしとも訳
恥ずかしながら、今江祥智さんの本は、あまり読んだことがないのですが、
以前 彼の講演会に行った人が、
「やっぱり、今江さんって、思った通り えせっぽくて、好きやわぁ。」
なんて、失礼なこと言ってたのを思い出します。
その今江さんが、外国の絵本に関西弁で訳をされているのが、とても内容に似合っていてしっくりくるのが、この絵本。
主人公は、カバ。
カバが いろんな事に挑戦するんです。
そして、挑戦するたびに、失敗するんです。
それでもめげずに、挑戦するんです。
次々と。
最後のくだりは、こうです。
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どないしたら ええのんやろ。
そや。ええこと おもいつくまで
ここらで ちょっと ひとやすみ。
ま、ぼちぼち いこか
と いうことや。
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この カバは、消防士になろうと思っては、はしごを割り、
ふなのりやパイロットになろうと思っては、船や飛行機がまっぷたつに割れ、
それでも、めげずに
バレリーナになろうと思ったり、
ピアニストになろうと思ったり、
そのたびに、床が抜けたり、
ピアノの脚が折れたり、
それでも、めげずに 次々といろんなものになろうと思っては、
見事に失敗するんですね。
しかも、失敗する以前の問題。
大きすぎたり、力がありすぎたり・・・
みさかいもなく挑戦するカバの姿には 頼もしさを覚えますが、
そのカバの最後のこの言葉には、癒されます。
そして、
バレリーナのチュチュを着たカバが とってもかわいいんですよ!!
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