西国三十三所めぐり

2015年10月12日 (月)

第九番札所 興福寺 南円堂

阿修羅像で有名な興福寺 南円堂。

近鉄奈良駅すぐのところにあります。

久々の三十三所参りです。

あと、残すはニカ所となりました。

奈良は、いつものどかな風景に、

癒されます。

春日大社の方に歩いていき、

若草山に出て、

また、引き返して。。

鹿に

癒される一日。

初めて、鹿の鳴き声を聞きました。

キィィィ〜という雄叫び。

繊細で優しい表情からは、

ちょっとギャップがありました。

ふと、こんな句を思い出しました。


「奥山に紅葉踏み分けなく鹿の

声聞く時ぞ秋は来にけり。」





勇壮な姿に、うっとり。




仲のいいきょうだいかしら?




ケンカもします。





水も飲みます。




どこからでも、こんにちは〜

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2014年8月 3日 (日)

第二十二番札所 補陀洛山 総持寺

阪急電車 総持寺駅からすぐ。

すぐに行けると思っていたからこそ、

なかなか行けなかった所です。




















一山の蝉、一山の声となる。


蝉の声が、夏の暑さを語りながら、

それでも暑さを一蹴りもしてくれるよう。

そんな、暑さでした。

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2012年6月17日 (日)

第十五番札所 那智山 今熊野観音寺

那智山というから、和歌山の方かと思って、先延ばししていたら、

良く見たら、東山の東福寺の近くだった。

泉涌寺というバス亭から歩いて10分ほど。

参道の途中に、幼稚園や、中学校があり、

とても大きな敷地の中にある。

とても素敵なところです。


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もみじの頃に、また訪れたい!
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2012年3月20日 (火)

第二十四番札所 紫雲山 中山寺

ずーっとお休みしていた三十三所参り。

また、再開です。

もう、かれこれ四年目に入ります。

残り少なくなってきました。

今年で終われるのかな。。。

聖徳太子が創建した日本最初の観音霊場の

中山寺は、言わずと知れた、女性の無事、安産のお寺です。

よく、大阪、神戸の人は、

中山寺に腹帯をもらいに行くとか、お宮参りに行くとか

聞いていましたが、

なるほど、赤ちゃん連れの人や、子ども連れの人など、

今までのお寺とは参拝者の年齢層が若いのが特徴。

珍しく、参拝料も無料で、

それでも、あちらこちらのお堂が、

どこもここも、新しく塗り替えられている感じです。

梅林には、家族連れが、お弁当を食べたり。

広い境内は、気持のよい憩いの場所ともなっているようです。

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梅林は、7分咲きというところですが、

いい匂いが、ほろりとします。

梅林が無料というのも、うれしいですね。

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2011年7月18日 (月)

第二十一番札所 菩提山 穴太寺(あなおうじ)

久々に西国三十三所めぐりです。

暑いし、お寺はやめて、映画でも見に行こうか。

台風も来てるし。

でも、ひとつでもこなしたいね。

ここなら、京都からJR嵯峨野線で亀岡まで行って、そこからバスで20分弱、

バス降りたら、すぐらしい。

ということで、行ってまいりました。

ここは、身代わり菩薩、涅槃像があります。

横に伏した仏像を見るのは、初めてでした。

この姿というのは、

お釈迦さまがインド クシナガラの地で生涯を閉じ、

涅槃に入られるお姿だそうです。

蓮華座をまくらにして、ひじと、下側の片方の足を少し曲げ、

ふっくらとした頬で、まるでほほえんでいるように、横たわっておられます。

かぶさっているふとんをめくって、

痛いところをさすると、身代わりになって、

平癒するそうです。

わたしは、父の痛みを和らげて下さい、

と、からだ全体をさすりました。

前に、長谷寺に行った時、

仏像の足の甲をさわらせてもらいましたが、

大きくて、腰をかがめて、黒光りしたぴかぴかの甲にじかに触れ、

とてもありがたい思いで、感激したのに、

この涅槃像は、身体のどこもかも触れるので、

頭も、腰も、足も どこもかもさすって、

もっともっと ありがたい思いでいっぱいになりました。

本堂から渡り廊下でつながっている円応院は、

南面に庭園、西面にも庭をあわせ持つ書院造りの建物で、

ここから観る庭が、また綺麗で、

多宝塔を借景にした築山に石組が配され、

今の時期、池の真ん中に、真っ直ぐに伸びたフトイが上の方に花を咲かせていました。

ツツジの頃は、さぞきれいだろうと思いましたが、

ショロショロと降る雨が いっそう趣を深くしていました。

小じんまりとした敷地には、

あちらこちらに、青くて星の形をした桔梗が、

さりげなく咲いていて、

寄せ植えをしたハンギングバスケットがセンス良く

お参りにくる人をなごませていました。

雨模様だったため、画像がなく、残念。

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2011年1月19日 (水)

『巡礼みち』 瀬戸内寂聴

新年があっという間に飛んでいくようです。

久しぶりに、本を紹介します。

西国三十三ヵ所のお寺が、

寂聴さんのエッセイとともに紹介されています。

時には、そのお寺にまつわる伝説、

時には、巡礼を共にした人たちのかかえる思い、

寂聴さんならではの語り口調で、

すーっと入っていきます。

自分が実際に行ったところは、とりわけ思いが深く、

これから行くところは、参考になり、

わたしにとっては、とても、感慨深い思いがしました。

2008年10月から始めた西国三十三ヵ所巡り。

友人に誘われ、折しも、秘仏の御開帳がさかんにされる期間だったので、

その期間をめがけて、とても気軽に、

どちらかというと、秘仏を見に、

そして、道中のおしゃべりと、食べ歩きが、

楽しみだったわたしでした。

この本を読むと、

みんなが、どのような思いをかかえて、巡られているのかを

思い知らされる気がします。

巡礼は、半分くらい残したまま、

去年の秋ごろから、いろいろな事で

ストップしてしまっています。

軽いのりで始めた三十三か所巡りですが、

昨年の12月に手術をした父が、

心停止を2回もしながら、

ともかく、めきめきと回復してきているのも、

観音様に手を合わせてきた御利益があったのかな、

と思ったりもしているこの頃です。

また、残りのお寺を、

ぼつぼつと巡って行きたいと思っています。

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2010年2月 7日 (日)

第十一番札所 上醍醐 准胝堂

今回、前日に降った雪のために、足元も悪く、

札所の最難所のひとつ ということで、

上まで登って、上醍醐寺に行くのはやめて、

下醍醐といわれる山の下側を巡ることにした。

秀吉が愛でたという醍醐の花見を彷彿とさせる沿道のノボリが、ひらひらとはためいていた。

前日は、ところによって、吹雪きつづけた というのに、

今日は、寒くても晴れやかな日だった。

しばらく進んでいくと、綺麗な水が流れていた。

上まで登ると、醍醐水というものに、ありつけるのだそうだけれど。

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ここで見る水も、とても澄んでいて、よどみを流してくれそうだ。

弁天堂の前に太鼓橋がある。

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そこから、大講堂を臨む。

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しばらく行くと、上醍醐まで行かなくても、ご朱印をもらえる。

ご朱印をもらったら、下まで戻って、仏像棟で公開中の仏像を見る。

こちらは、いつもは非公開のところ、特別に公開されている。

撮影禁止なので、UPできないのが残念ですが、

ここの仏像は大日如来の丸いお顔をはじめ、どれも 端正なお顔だちで、

ついみとれてしまいます。

仏像棟から外に出ると、今か今かと春を待っているのが、見事な枝垂れ桜。

朝は、前日の雪が枝に残って、それはそれは 花が咲いたように綺麗だった とのこと。

向こうに見えるのが、霊宝館。

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10万点余りの宝が収蔵されている霊宝館の外観は、大きな桐のご紋が一面に。

中には、屏風や、密教の曼荼羅、

不動明王、歴代の僧の肖像の掛け軸の前には、お供えが・・・

次は、三宝院へ、襖絵を見に。

入口から見える松が立派。

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中に入ると、国宝となっている表書院に、

富士山や、夜の枝垂れ桜、紅葉に、秋草などの襖絵。襖絵。襖絵。・・・

そこから臨む庭は、桃山時代を代表する秀吉設計の庭園。

ふー。

下醍醐だけでも、まだまだ見るところはたくさんあります。

でも、今度は、気候のいい頃、是非上まで足を延ばして、上醍醐の醍醐味を感じたいものです。

沈みがちな今の時勢にあって、沿道にはためくノボリが、

花を待つ今の季節には、少し晴々しく、

大勢の人でにぎわう春を想像しながら、

ゆっくりと過ごした冬の1日でした。

早く春が来ないかな〜

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2009年11月11日 (水)

第十番札所 明星山 三室戸寺

ツツジ、紫陽花、ハスなど花の寺として有名なお寺ですが、

雨模様でかえって色が冴えた、紅葉の映える庭が、とても綺麗でした。

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千手観音といわれる観音様は、二臂観音で、右掌の上に左掌

を仰がせて重ねた独特のポーズは優雅で、今までみたことのないポーズでした。

散策しながら、右をみても、左をみても、

綺麗な庭や山の紅葉が見渡せます。

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2009年10月12日 (月)

第十二番札所 岩間山 正法寺

石山寺の近く、

山の上に、ぼけ封じで有名な、通称 岩間寺があります。

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桂の大樹や、銀杏の大樹もあり、

岩間寺から奥宮神社へ山道を歩いていくと、

琵琶湖展望台があり、

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京都と滋賀を結ぶ京滋バイパスのむこうに、

近江富士といわれる三上山が左の方に見えます。

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ここは、意外とパノラマの眺望が楽しめるところです。

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2009年9月22日 (火)

第二十番札所 西山 善峯寺

JR向日町からバスで30分、下車して 山道 徒歩8分。

2009_09210080_brog かなりの、急こう配です。

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山門が新しい。

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ここには、日本一の松といわれる長い長い松があります。

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高いところにあるだけに、

京都の街が一望でき、

和ろうそくのような京都タワーがあんなところに見える・・・

ここ、西山にある 善峯寺は、源算上人が開基。

応仁の乱で荒廃したが、5代将軍綱吉の母、桂昌院が、再興させた。

春は桜、秋は紅葉、

年中花がみられる 花の寺としても 有名。

紫陽花の頃は、一万本の花が見事だと思われる。

お堂がたくさんあり、全部回ると、3,40分かかるけれど、

こんもりとした 風情ある階段を上ったり、下りたりは、

季節折々の草花がそこここに咲き、

今は、秋明菊が咲きほこり、

とても楽しい径となっている。

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桂昌院は、幼い頃 お玉といい、

3代将軍家光の子 綱吉を身ごもったことで、

加護を受ける。

「玉の輿」とは、ここからくるようです。

釈迦堂は、特に神経痛、腰痛に霊験あらたかだということです。

姫路の圓教寺が男らしい印象を受けたのに対し、

ここ善峯寺は、女らしい細やかな風情を感じました。

樹齢三百年といわれる高野槇も見事。

山の上なので、脚の弱い人は、少し厳しいかもしれませんが、

四季折々訪れてみたいお寺の一つです。

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