ガーデニング
ターシャさんのこと もっと
わたしが、最近買ったターシャさんの本は、「月刊MOE 4月号」という雑誌で、副題は「ターシャ最新インタビュー」とあります。
もしかしたら、これが、最後のインタビュー記事だったのでしょうか。
この雑誌には、家族が語るターシャの素顔 という特集があります。
そこには、長男のセス(家具職人&大工)が、困難を乗り越えてきたターシャの人生を冷静に語り、
長男の妻マージョリー(画家・人形作家)が、成功を固く信じて励ましてくれた人と語り、
孫ウィンズロウ(写真家・作家)は、祖母と互いに親しくお付き合いをしたことを語り、
孫の妻エイミー(庭師)は、家族のライフスタイルを日本に伝えられる幸せを語っています。
サイトもありますよ。(英語)
ターシャさんのこと、西の魔女のこと
ターシャさんを知ってからというもの、わたしは、歳をとっていくことが、全然苦ではなくなりました。
ターシャさんはいいます。
「歳をとってからの人生は、若い頃になかった充実感があります。
頭も身体も健康で、自然の贈り物である ” 老年 ” を楽しめることを、ありがたいと思っています。」
また、ターシャさんの地道な考えは、こういわしめています。
「日々の喜び、わくわくするような小さな成果の積み重ね、
家族や友人との心温まる交流
それこそが、人生という航海で出会う冒険の数々だったことに気づいたのです。」
そして、
「西の魔女が死んだ」のおばあちゃんは、こう言います。
意志力を強くするのは、日々の生活(早寝早起き、しっかり食べ、よく運動をして、規則正しい生活をする)を、ただ黙々と続けること。
そうして、もう永久に何も変わらないんじゃないかと思われるころ、ようやく、以前の自分とは違う自分を発見するような出来事が起こるのだと。
そしてまた、地道な努力を続ける、退屈な日々の連続で、また、ある日突然、今までの自分とは更に違う自分を見ることになる、それの繰り返しだと。
ターシャさんは、とても意志の強い人だと思いますが、結局、それは、日々の生活の繰り返しの中から、培われたものだと、やっとわかりました。
ターシャさんから学んだことは、とても多いです。
彼女の現実と空想に境界がないように、彼女の庭もまた、彼女の作品である絵本と境界がないように思いますが、
彼女の鍛えられた魂は、全世界の人々に強く影響して、死とは境界のないところで生き続けるのでしょうね。
「しらゆき べにばら」
グリム童話
バーバラ・クーニー 絵
二人の姉妹が、王子様の兄弟と結婚する という シンデレラストーリーには違いないけれど、わたしが気になるのは、そのお母さんの事です。
貧しい未亡人です。
さびしい小さな家に住んでいます。
庭には、白いバラと紅いバラの木がありました。
娘たちは、そのバラに似ていたので、「しらゆき」と「べにばら」とよばれていました。
ふたりとも、よく働き、ひとりは活発、ひとりは気だてがやさしく お母さんのお手伝いをします。
ふたりは仲良しで、森のけものたちとも よくなじんでいます。
夏のあいだは、べにばらが、お母さんが起きる前に、台所を掃除し、お母さんのベッドのわきに、切ったばかりのバラの花束をいけ、
冬には、しらゆきが 毎朝 火をおこし、やかんをかけ、銅のやかんは、ぴかぴかに磨かれています。
*** とまあ、貧しくて、小さな家に住む未亡人ですが、何やらとても 平和で、幸せそうではありませんか?***
そこに、ある雪の日 クマが訪ねてきて、家の中に入れてあげます。
お母さんは、クマでも こわがったりせずに、やさしく受け入れるのです。
女の子たちは、すぐに慣れて、じゃれあったりして遊び、このくまは 毎日女の子たちが寝るまでの間、訪ねてくるようになったのです。
*** 冬の間、寒くて暗い夜、大きくて、子供達の相手をしてもらえるくまは、夫のいないお母さんにとっては、格好の用心棒とも思いませんか?
それに、母親が子供を寝せつけるのって、結構 大変ですからね~ ***
そうして、春がきて、クマは去っていきます。
それから、女の子たちは、森でこびとを助けるのですが、そのこびとは恩知らずですが、何度も登場して、何度も助けてあげるのです。
そこにクマが現れて、こびとをやっつけた時に、かけられた魔法がとけて、クマは王子様に戻る というお話なんですが。
そして、王子様はしらゆきと、王子様の弟はべにばらと結婚し、お母さんも城で一緒に暮らしました。 とさ。
わたしが気に入っているところは、次のところです。
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お母さんは家からバラの木をもってきて、お城の前にうえました。
バラの木は、毎年、とてもきれいな赤い花と白い花をつけました。
薔薇が我が家にやってきた!
いろいろ迷っていました。
そして、とうとう、我が家にやってきた薔薇は、
白くて、
中輪の花で、
匂いはすっきりとした甘さがさわやかな、
「アイスバーグ」です。
そして、もうひとつ。
遠路はるばる「アイスバーグ」と一緒にやってきたのは、
名曲を奏でるかのような 天才音楽家の名前がついている
ピンクのミニバラ 「モーツァルト」
ピンクのモーツァルト♪・・・何か聴いたことがあるような・・・♪
縁あって、このバラたちを育てることになりました!
楽しみがふえた、我が家の庭です。
薔薇歩き
国際バラとガーデニングショウには行けないけど、薔薇を求めて歩いています。
きのうは、アフター3に植物園まで薔薇を見に行きました。
今日は、休みを利用して、薔薇の素敵な喫茶店「20-7番地」(loveroseさんのお店)でランチを食べ、
琵琶湖大津館へ行きました。
植物園では、薔薇が標本のようにたくさんの品種がわかりやすく並んでいます。
その中で気に入ったのは、白い「マーガレット・メリル」でした。
蕾の時は、仄かにピンクで、花が開くとおしべが真ん中に見えて、そんなに多くはない花びらが優雅。
喫茶店では、可愛いいろいろな薔薇が、素敵な窓辺から見え隠れしていて、その人柄がみえるようです。
loveroseさんのオススメは、イングリッシュローズでした。
香りもあるし、四季咲きで、育てやすいとの事。
「アブラハム・ダービー」はわたしの好きなアプリコット・オレンジ系。
以前育てたことのある「ジェイン・オースチン」もアプリコット・オレンジで、もう一度挑戦してみたい気もします。
職場で一緒だったバラ好きの方のオススメは、「レディ・ヒリントン」でした。
繊細な印象のティー・ローズで、うつむき加減にさくひっそりとした、これもアプリコット・オレンジ系。
つるバラの白い「アイスバーグ」も、そのさわやかな香りで魅了されました。
そして、琵琶湖大津館のバラ園では、煉瓦の壁につるバラをはわせたり、パーゴラにからませてバラのトンネルがあったり、背景の池や太鼓橋や建物や琵琶湖となじんでいます。
ともするとくどくなりがちな赤も、ここの煉瓦に這わせてある朱色の一重のつるバラ「C・I サラバンド」は、愛らしい印象でした。
薔薇の選定
いつか薔薇を植えたいって思っていました。
今あるモッコウバラは、それはそれは手間いらずのわりに、花房をたわわにつけて、うれしい薔薇です。
でも、やはり だんだん 手間はかけても、匂いのする薔薇が植えたくなりました。
南側の裏庭は、建物の影になったりと、それほど日当たりがいいわけではありませんが。
今、薔薇を植えている人たちのブログを拝見していると、その喜びがここかしこに伝わってきて、わたしも早く植えたい~と、気持ちがはやります。
ただ、苗は秋以降しか出ないのよね~
たった1本の薔薇を選定するのに、こんなに迷ってしまう。。。
色は、アプリコットやオレンジ系が好きだけど、
我が家の庭は、年明けからロウ梅の透明感のある薄黄色の花が芳香と共ににぎわせてくれます。
そして、春になると、もっこうばらのやさしい薄黄色の花がたわわに花をつけます。
そうなると、この辺で、しまりのある色の薔薇でアクセントをつけるのがいいのかな?
となると紅かな・・・?
でも、カタログを見ていると、白も素敵だし!
白のつるバラをバックに紅い木バラを植えるのもいいなぁ。
アプリコット、オレンジ系のイングリッシュローズも捨てがたい。
狭い庭に植える薔薇の選定は、
目下の大きなわたしの課題であります。
ターシャさんのような生活
今回の旅行には、定年になって、八ヶ岳の麓に居を構えられたお宅訪問というのが、盛り込まれていました。
シンボルツリーの楡の木を見ながら、デッキ越しに進んでいくと、サンルームを兼ねた入り口が玄関を兼ね、すぐ台所とダイニングがあります。
2階からは、南側に富士山、東側に南アルプス、北側には八ヶ岳が見えるパノラマ。
家の前には、広い庭に、いろんな植物が植えられています。
その日にいっぱい採れたというラズベリーで作ったジャムを添えたスコーンをいただき、ついつい長居をしてしまいました。
やっぱり。
だって、話の途中で、ターシャさんの事が話題にのぼり、一気に盛り上がってしまったんです。
台所には、特注の薪ストーブがありました。オーブンもついています。
上では、やかんでお湯も沸くそうです。
でも、空気を入れたりするのに、ちょっとした熟練が必要だそうで、火と遊びながら、覚えていくことを楽しまれるようです。
時間があるっていいな~
楡の木には、もうすぐ 鳥の餌台がつくそうです。
何年かしたら、りんごやプルーンなどの収穫も出来、花いっぱいのターシャさんのような庭になるのでしょう。
本当にうらやましくなるような、理想の老後。
この生活を手に入れるのに、20年前からの準備と、相当な苦労もあったとか。
静かなお二人の生活をお邪魔して、申し訳ありませんでしたが、楽しかったです。
ありがとうございました!
お宅訪問をした後、娘達がぽつりと言った事。
「あの家から見たら、うちの家にあるのは、ほとんどいらんもんばっかりやねぇ。」
そして、思いました。
あの夢のようなターシャさんのような生活をするための条件は、
思いっきりシンプルで、個々に自立した生活と、夫婦の仲。
それに、つきるような気がします。
春が待ちきれなくて
カラフルな中から、ラベンダー色のパンジーを買いました。
ここは、ケース売りなので、この色ばっかり・・・
帰りの車の中は、パンジーの匂いでいっぱい!
そして、玄関の小さなスペースに寄せ植え。
わすれな草も下の方の茶色く枯れた葉を取り除いて・・・
ガーデンシクラメンは、八百屋さんの店先で 特価で手に入れたもの。
かわいい妖精と天使を組み合わせて。
今まで無法地帯になってた場所が 春の庭に変身しました。
そして、うれしい発見!
なんとクリスマスローズJrが2メートル先で、蕾をつけています!
左がとんでもないところからお目見えしたクリロー。
右が本来の場所にあるクリロー。
はて、あまりにも 唐突な出現にびっくり!
しあわせなモミの木
シャーロット・ゾロトウ 文
ルース・ロビン 絵
みらい なな 訳
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忙しさにかまけて、クリスマスの飾りも何も手がついてない我が家です。
でも、せめて絵本だけは読みたいと思いました。
その間だけは、静かな時間が流れます。
今日 紹介する絵本は、クリスマスの本の中で、わたしが一番好きな絵本です。
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ある町の 落ち着いた建物のならぶ、美しい通りに、長いこと借り手のつかない建物がありました。
ここに クロケットさんという、この通りにふさわしくない みなりのみすぼらしい おじいさんがすむようになります。
おじいさんのすることなすこと、ここの通りの人には 変わって見えました。
自分で窓を拭く、階段を掃除する、家の前の枯れている木をとりのぞき、土を掘り返す・・・
(これは、日本の普通の家庭では 当たり前の事なんですけどね。)
あるクリスマス・イブの夕方、おじいさんは、花やの店先で、枯れたモミの木をみつけ、それを育てることにしました。
お店の人は、「枯れているものですから、お代はいりません」というのに、「・・・この木はりっぱに生きている。わたしは、この木にふさわしいお代をはらいたいのです」
そういってお金を払って、大事に持ち帰ります。
まわりの家の立派なツリーの飾りの中、おじいさんのみすぼらしいはだかのモミの木は、近所の人から目をそむけられるものでした。
春がきて、家の前のやわらかくした土に、モミの木を植えたおじいさんは、水をやり、毎日階段にすわって景色をながめ、遊びにくる鳥に えさ をやりました。
冬がくるとわらを敷き、木にとまった真っ赤なカーディナルは白い雪に赤い花がさいたよう、真っ青なブルージェイはまるで青空がのぞいているようでした。
春がくると、青みどりの椋鳥や、黄色のヒワ、白いハトもきました。
月日が流れ、モミの木はどんどん背が高くなり 暑い夏には、クロケットさんの階段に影をつくってくれ、冬はひときわ元気な葉をしげらせ、小鳥はコーラスをひびかせました。
何年もたったクリスマスイブの夜、降り続いた雪がやみ、一面銀世界がかがやきはじめました。
コーラス隊がモミの木の前で歌い始めると、小鳥たちはすっかり驚き、空中へと飛び上がってしまいましたが、またゆっくり降りてきて、一番上に白いハトがとまりました。
それから、赤、青、バラ色、黄色、青緑、灰色・・・
1本1本の枝の先にとまっていく小鳥たちと雪をのせたモミの木は、たとえようもなく美しいクリスマス・ツリーでした。
しばらくすると、やさしい歌声にあわせて、小鳥たちもうたいはじめました。
「わしにほんとうのクリスマスがきてくれた」とクロケットさん。
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この本は、さりげなく、いとおしむ心の美しさを 教えてくれる気がします。
























































































































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