絵本

2017年8月 6日 (日)

セミの抜け殻

毎日、

暑い暑い〜

大型の台風のせいでしょう。

ところで、

庭の南天の葉っぱに、

虫の抜け殻を二匹発見。

その近くの、

ケヤキの木の下あたりに、

丸い穴二つが、

二箇所で見つかった。

なんだろう、

と、図書館の本で調べると、

それは、セミだった。

セミかもしれない、

と、予想をつけて、

借りた写真絵本が、

「セミたちの夏」 筒井学 写真と文 小学館

セミは、

6年も地面の下で暮らして、

地上に現れたら二週間で、

命を落とすのだそうです。








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2016年3月 2日 (水)

手ぶくろ

ここ一週間くらい、

手ぶくろを持たずに家を出たことを

後悔することはありません。

日差しは明るく、

気温も高くなってきているのに、

刺さるような寒さに、

手ぶくろは欠かせません。

手ぶくろといえば、

つい、以前ご一緒した方が、

帰りに、手ぶくろが無い!と、

探しに探して、

あちこち、来たところをたどり、

最後は、

子供からプレゼントしてもらった方のでなくて、

良かったけど。。

と、おっしゃって、

諦めて帰ったことを思い出します。

わたしは、今年、ドイツに行く前に

娘からプレゼントしてもらった手ぶくろを、

なくすのが怖くて、

なかなか使えないでいます。

でも、

手ぶくろを持たずに出て後悔することしきり。

職場でも、

手ぶくろの落し物、

目立ちます。

でもね、

意外と、

戻ってくるものなんですよ。

前述の、

手ぶくろをなくした方ですが、

家に着いた頃に、

鞄の中から、見つかった!

とのお知らせがきて、

ほっと胸をなでおろすと同時に、

今思い出しても、

ふっと笑ってしまいます。







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2015年8月26日 (水)

本を選ぶ

最近は、

ずっと本を探しています。

毎月、研修があり、

ヤングアダルト(YA)に向けた本を。

また、当番で回ってくる

読み聞かせ用の絵本を。

そして、

季節ごとには、

書評のための本を。

これは、テーマがあります。

今日は、YAの発表の日。

ずっとさがしてきたのに、

結局、選んだのは、

好きな絵本でした。

終わって、面白かったっていってもらえたら嬉しいし、

この前紹介した本を読みました、といわれたら、

もっと嬉しいのです。

ところで、

研修の日は、

わたし以外の11人から

本を紹介してもらえる日でもあります。

どれもこれも、やはりその人らしい本のチョイスがあり、

自分で選ぶのは、最後の最後まで悩みますが、

人のを聞くのは、ただただ楽しいのです。

その中から、今月の一冊を選んで読んだら、

もう、4月から5冊になるはずなのに。

なのに、

研修が終わったら、

ただただホッとして開放感を味わうだけ。。

4月から、ずっとこの繰り返し。

今月からでも遅くない。

今日の一冊を選ぼう。




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2015年3月 5日 (木)

Life

絵本が好き。

というわりに、

最近は、本屋さんで絵本を見つけることが、

あまりなかったのです。

今日、

ふと立ち寄った本屋さんで、

こんな絵本を見つけました。

…………………………………

『Life ライフ』

くすのき しげのり作

松本 春野作
…………………………………



『ライフ』は、お店の名前です。

お店には、誰も働いているわけでも、

なにかを売っているわけでもないのです。

でも、品物があって、

お客も来るのです。

お客は、気に入ったものがあれば、持って帰り、

そのかわり、

自分が使わなくなったものや、

誰かに使ってもらいたいものをおいていくのです。




とつぜんひとりぼっちになった悲しみに、

花を育てる気にもなれなかったおばあさんが、置いて行ったもの。

そこにそえられたメッセージ。

「おじいさんは、花を育てることが大好きでした。おじいさんが用意していた春に咲く花の種です。」

そして、おばあさんの目にとまったのは。

「想い出はいつまでも」

というメッセージが添えられている写真立て。


そんな風に、

いろんな人が訪れて、

いろんなものを持って帰り、

いろんなものを置いていくのです。

きょうも、

『ライフ』には、

誰かが何かを置いていき、

そして何かを持って帰ります。

そう、

見えるものも、

見えないものも。











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2015年2月19日 (木)

はちうえはぼくにまかせて

『はちうえはぼくにまかせて』

ジーン・ジオン さく

グレアム・ブロイ え

もり ひさし やく

ペンギン社




前にも紹介した絵本です。

今のわたしに、

ぴったりと寄り添ってくれる気がします。



主人公はトミー。

トミーは、お父さんの休みが取れない夏休みに、

旅行する近所の人の鉢植えをお世話することにしたのです。

ちゃっかり、家をジャングルみたいにして、

田舎に行ったみたいにしながら、

アルバイト。

どんどん育つ植物の

世話の仕方は、

図書館へ行って勉強し、

伸びたところを刈り込み、

小さな鉢に植えます。

夏の終わりに、戻ってきた近所の人たちは、

素敵になった鉢植えに喜び、

子供たちは小さな鉢植えをもらって、大喜び。

やっと、お父さんの休みが取れたトミーは、

田舎旅行にお出かけすることになります。


トミーが、

夢の中で、

ぼくのうえき、ぼくのうえき!

と大騒ぎになって、

飛び起きると、

お父さんが、寝坊して、

ぼくの上着、ぼくの上着!

と、どなっていました。

というところがあります。

そのユーモアが、また、面白い。


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2014年9月 6日 (土)

オズボーンコレクション

図書館の書庫で、

オズボーンコレクションを

発見!

古くて

埃をかぶった本に紛れて、

函に入った、

大小様々で。

ケイトグリーナウェイや。

カルデコットや。

ちょっと興奮!

12月までに

読破しようと、

決めました。


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2014年2月 2日 (日)

小さいおうち

今日は、久々の本の紹介です。

中島京子作

『小さいおうち』です。

この題名をきいたとき、

わたしは一番に、

バージニア リー バートンの絵本

『ちいさいおうち』を思いうかべました。

でも、2010年、直木賞もとったこの本。

最近、映画にもなった様子。

読んでみようかな、くらいの気持ちで読み始め、

読んでいると、昔良き時代の、

レトロな雰囲気が懐かしく、

戦時下にあっても、どこかのどかな空気感があった

昭和の時代を、

昔話をきくみたいな感じで、

ゆったりと読み進めていました。

奥様と、女中さんの、二人だけの秘密。

いや、わたしにしてみれば、それは、そんなに重要ではなく、

赤い屋根の小さいおうちで繰り広げられる

人間模様が、

どこか愛おしくて、

変わりつつある、いや、変わってしまった

生活や、価値観、時代を、

冷静に受け止めることができました。

でも、やはり、一番嬉しかったのは、

バージニア リー バートンの絵本が、

決して別物ではなかった

ということです。

この絵本が好きな方には、

ぜひ、オススメしたい本です。

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2014年1月12日 (日)

好きノート

安野光雅展に行ってきました。

御所の花展

130点、展示されていました。

御所に、こんな沢山の花があるんだ、

というのもだけど、

安野さんの優しい色使いに、

感激です。

いつも思うのですが、

どうして、安野さんの絵は、

近くで観ると荒いのに、

遠くで観ると、細かいのでしょう。

さて、そこで、

わたしは、

『好きノート』というのを購入しました。

谷川俊太郎さんの言葉に、

表紙が安野さんの絵。

1 は、

一番好きな言葉は何ですか?

といって、

自分で、ページを埋めていくようになっています。

最初から、

難問です。

一年かかって、埋めていきましょう。

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2012年3月17日 (土)

安野光雅展 

美術鑑賞が続いています。

京都高島屋グランドホールにて

安野光雅展です。

今回のテーマは、洛中洛外。

おなじみの風景がたくさん出てくるので、とても、身近に感じられます。

絵の横には、解説の文章。

それにしても、安野さんの仕事量。

すごいなぁと思わずにはいられません。

精力的に、いろんなところに行って、

いろんな文章もかいて、

いろんな人にも会って。

洛中洛外の絵を見ていると、

東寺の弘法さんも、

清水の二年坂も、

清水寺も、

嵐山も、

可愛くて、メルヘンチックで、やさしくて。

桜がすてきで。

紀行だけでなく、

草花の絵とか、小人の妖精が一緒だし。

本当に、やさしい気持ちにさせてもらいました。

今回、安野さんの絵をみて、

近いのに、なかなか その日に合わなくて、行けてないところ。

東寺の弘法さん(骨董市)に 是非行ってみたい!と思いました。

以前、奈良の万葉文化館で、

やはり、安野さんの展覧会に行った時、

「絵本 平家物語」の挿絵の原画の一部があったのですが、

その中の「竹生島詣」という絵があり、

桜色にきらきらと光る琵琶湖にぽっかりと浮かぶ竹生島が、

なんともいえず、可愛くて、とても印象に残っていたんですが、

その絵本を、手にいれました。

見開きの文と絵が交互におかれ、

分厚い本だけど、

手元に置いておきたい本です。

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2009年9月22日 (火)

ルリユールおじさん

出版業と製本業がながいこと法的に禁止されていたフランスだからこそ成長した、製本、装幀の手仕事だが、IT化 機械化の時代に入り、パリでも製本の60工程すべてを手仕事でできる製本職人はひとけたになった。

手仕事のひとつひとつをスケッチしたくて、パリにアパートを借り、何度も路地裏の工房に通った。

そして、気づかされる。

本は時代を超えてそのいのちが何度でもよみがえるものだと。

         旅がひとつの出会いで一変する。

                          いせ ひでこ

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とにかく すてきな絵本です。

いせひでこさんの絵の パリの雰囲気が 素敵です。

おじいさんと女の子の心の交流が、ほのぼのとします。

でも、なんといっても、こんな仕事があることに、

こんな仕事が息づく国があることに、

憧れ という感覚が呼びさまされるみたいです。

愛読書があれば、

革に金文字で、題名をつけかえてもらって

自分の思いも考慮してもらった、

こんな ルリユールおじさんの本が欲しいです。

でも、そのためには、自分のその本に対する思いのたけを、

この女の子のように おじいさんに 伝えられなくてはなりませんが・・・

そして、わたしは 考えます。

自分の愛読書は何だろう・・・?

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